<ブルースクリーン頻発> 三度目の修理持込み。その2
三度目の修理持込みから三日目、常日頃からそのアートワークや世界観に感心し、初めて実物を観ることを楽しみにしていたきゃり~ぱみゅぱみゅの神戸公演が中止になり、意気消沈しているところにドスパラ三宮店から連絡があった。
OSとウィルスバスターのインストールは無事完了したが、モニター画面に緑の点々が出るという新たな症状が現れたとこと。おそらく、原因はグラボで、故障の前状態。このまま行くと緑がドンドン増えていくだろうと。幸いそれ以外は順調に動いているので、今晩一晩ランニングテストで負荷をかけてみて、明日連絡するとのこと。QUADRO、まだ買ったばかりなのに~家に帰って、返品・交換期日前であることを確認して、付属品やドライバーディスクや保証書、取説などなどを集めてパッケージに詰めなおした。自分でも症状を確認して、確かに問題があれば返品させてもらおう。(しかし、治ったかと思えば新たな症状が出てくる今回の件といい、きゃり~のライブ中止といい、あと仕事でも一つつまらないことで滞ってる稟議があったりで、このところ自分では勢い込んで前に進みたいのに、後ろに引っ張られて進めないことが重なっている。なんなんだろう。)
そして翌日の夕方、また新たな症状が発生したとドスパラ三宮店から連絡があった。グラボを外して別のPCに取り付けてみたたところ緑色のドットは出ず、逆にグラボを外した後マザーボードから直接モニターに接続した画面に、今度は緑ではなく赤い点々が現れたとのこと。どうも、グラボではなくマザーボードの方が怪しくなってきた、と。
~もし、マザーボードだとすると、昨年の7月の購入の商品なので保証期間中で修理対応可能だろう。ただし、もう少しグラボの方にも負荷をかけたテストをしてみて、本当に何ともないか、返品・交換期限までにハッキリさせる、とのこと。ここまで来ると、診断も修理もお店にお任せするしかない。
ここで一つの仮説として言えることは、連続して起こったブルースクリーンもマザーボードが原因ならば、いくらOSのインストールディスクを変えてみたり、メモリを差し替えてみたり、豆電池を抜いたり、コンセント抜いたり、ドライバーを最新版にしたり、といった対策を講じてもね改善されなかった理由がシンプルに説明できる。SSDやCPUともども、マザーボードは初めから変わっていないからだ。
<ブルースクリーン頻発> 三度目の修理持込み。
翌日午前中、再度ドスパラ神戸三宮店へ。
「過去の二回の対処は基本的にOSのクリーンインストールだが、SSDに問題があっても同様の症状が出るという事は無いか? というのは、自分のリカバリーディスクも含めすでに数種類のインストールディスクが使われているわけで、その一方SSDは変わってない。そこが原因となれば、同じ症状が繰り返されるという状況を合理的に説明できる。」「そうですね、有るかもしれませんね。」・・云々、などなど、気になってることを修理窓口の方に話してると、たまたま初回に相手をしてくれた髪の毛サラサラ好感度担当者さんも出勤しており、初回の時の修理の状況を思い出しだし、また、回復ドライブで回復できない状況にショックを受けながら、二人ががりで約一時間半いろいろ試してくれた。
方針は、
・ハードチェックをもう一度する。
・OSのクリーンインストールを再度行う。
・お店とうちの違いであるHDDとウィルスバスターを装備した状態で、
問題なく動作するように持ち込み、一旦修理完了とする。
(それ以降、わたしがいじくった結果、またおかしくなったら保障外。)
・但し、おかしくなってもまた確実に元に戻れるよう、
回復ドライブの動作確認ももう一度行う。
ということにして、再度預けることに。
帰って、再インストールのために、OSのプロダクトキーとウィルスバスターのシリアルNo.を確認、お店に連絡。その後、好感度担当者より、「再度ソフト・ハード両面からの調査と、回復ディスクの確認を行い、状況を火曜か水曜に一旦連絡する。」と、メールが入る。「ドスパラ三宮店さんだけが頼りです。ひとつよろしくお願いします。」と、返事を打ち、その日はやり残した別のことを大急ぎで片づけて、夜には銭湯に行ってなごみゆっくり寝た。
<ブルースクリーン頻発> 修理完了 その2 だが・・・
約一週間後の土曜の夜7時前、ケータイが鳴りドスパラ三宮店から、修理が完了したのでいつ取りに来てもらってもいい、との連絡。翌日の日曜は(その時は)別に片づけてしまいたいこともあり、翌週も半休取れそうにないので、即・車を走らせ8時の閉店7分前に滑り込み、修理品を受け取る。
一応、店頭で電源を入れてみて動作チェック。タブレットモードのタイルが消えるという不思議な現象が直っていることを確認。ドライバーもQUADROのものにしてくれていた。しかも、料金は無料でいいとのこと。もともと、修理完了してから勝手にQUADROに換装したのが原因かもしれないのに、申し訳ない様な、ありがたいことである。丁重にお礼を言って、うちに取って返した。
帰ってきたぜ、その2。
修理に出す前に外していた内臓ハードディスクを取り付け、配線を繋ぎ、電源を入れ、再度動作確認 → OK。
次に、Wi-fiにつないで、何は無くとも先ず最初にウィルスバスターをダウンロード。
そして、インストールのディスクスキャンの途中で、またまた、おなじみのMEMORY MANAGEMENTの文字とともに、ブルースクリーン発生!そして、強制再起動のあと、「自動修復しています」続いて「お使いのPCまたはデバイスは修復する必要があります。」の文字。~OSをロードできなかったと。また、Windowsが立ち上がらないという事だ。
引き続き、USBメモリの回復ドライブを使用して回復を試みるも、これも「リカバリー中(○○%完了)」で100%になる前に止まりこれもダメ。
お店では当然、ランニングのテストをしているだろうから、自宅との条件の違いは、
・ハードディスクのあるなし。
・ウィルスバスターをインストールしようとした。
の二つ。
他にも、電源の条件とかがあるのかもしれない(この日は意識的に、モニターやアンプとは別のコンセントを使ったのだが)。いずれにしても、私個人の能力・スキルではお手上げである。と、言うか、ここまで来たら、ドスパラのリペア担当でも一筋縄ではいかないのでは???とか考えながら、明日また三度目の修理に持ち込むことに決めパソコンを再梱包すると、ドッと疲れて11時に寝た。
<ブルースクリーン頻発> ドライバーアンインストール&インストール。 すると・・・その2
QUADROのドライバーインストールを完了して、自分が使っているアプリもインストールし終わって、Windows10のタブレットモードのタイルを自分の使い勝手がいいようにカスタマイズしようとすると、またまたトラブル。
普通、動かしたいタイルを左クリックしたままで好きな場所に動かすことが出来るのだが、それをすると進入禁止マークが出て消えてしまうという事態が発生。
う~ん、まだトラブルが続くか。
だが、こんな時のための回復ドライブ。気を取り直して、もう一度クリーンインストールから始めよう。しかし・・・
PCの回復中に問題が発生しました・・・だと。
ここまで来ると、やはり自力での解決は無理。と、言うことで、PCは再度ドスパラ三宮店へ。
今回は、QUADROのドライバーとWindows10との相性か、やっぱりハードに問題があるのか・・・
修理完了の翌日の事態なので、ドスパラ三宮店の店員さんはあやまってたけど、直後の動作確認はOKだったし、グラボを換装したのは自分がやったことなので、謝り返して再度の検証をお願いした。
<ブルースクリーン頻発> 修理完了
金曜の午後、半休をとってドスパラ三宮店に修理の終わったPCを受け取りに行くことにした。
で、会社で「明日は午後休む」と宣言したその日の夕方、待っていたQUADRO M2000が入荷・発送され、明日自宅に届く予定、とメールが入る。修理が終わる日に届くというのも、なんか、「脱・ブルースクリーン」「リセットした新しいPCライフの始まり」「時は春間近」という神様のお導きみたいで、運命めいてるな~、と、自分勝手に盛り上がり「よし、動作確認したら直ちにグラボを換装してしまおう、午後にイッキに片付けるゾ」「土日でイッキにカスタマイズぢゃ~」と、あんなにめんどくさかったリフォームがやる気満々になってきた。
受け取りに行った際に、いい機会なので、向学のためギモンに思ってたことを店員さんに訊いてみた。
Q:アップデートがブルースクリーンの原因の可能性が高いというのは、どういうことか。
A:その時、ちゃんとアップデート出来てなかった、ということ。
(ちなみに、アップデートした最新のOSを「ちゃんとインストールする」のをこのお店は有料サービスとして展開している。つまり、「ちゃんと」インストールしたりアップデートしたりというのは、お金が取れるサービスだと考えているということだ。)
Q:具体的に「ちゃんとアップデートできてない」というのは、アップデートプログラムにバグがあるというのとは違うということか。
A:原因がネットワーク環境とかの場合も多い。お客様は有線接続してるか。
Q:してない。Wi-fi接続は危険ということか? 有線にしたら今回のようなことは回避できるのか。
A:正直、有線でも起こるときは起こる。究極的には「運」としか言いようがない。
だ、そうである。無造作なアップデートがブルースクリーンのリスクになるとは~今までそんなこと考えたこともなかった。クリーンインストールも何も考えずに自分でやってて、外注なんて考えたこともなかった。この見立てが本当に今回の原因なのかどうかは検証のしようが無いのだが、実際、おかしくなり始めたのがAnniversary Up Date のタイミング以降のような気もするし、一方、このアップデートをした人間がみんなルースクリーンに悩まされているかというとそんなことはないわけで、修理に持ってきた直前の症状を説明するにも、これが一番シンプルな説明可能な原因のように思える。
いずれにしても、今回のことはコレでケリをつけ、早く持ち帰って、次のステップに進もう。