大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

<ブルースクリーン頻発>           何度目かの方針、何度目かの対処。-3

新しいSSDにOSをインストールした。あとは、最低限のソフト、ブラウザをインストールする。なにを入れて様子を見るかだ。

私の自作PCの使い道は、

 ・写真の整理・現像(結構大量)
 ・PCオーディオ(ハイレゾ含む)
 ・このblogの様な文章書き
 ・メール、本・CDやPCパーツのネットショッピング、

基本的に以上である。

よって、

 ・何はなくとも、まず、ウィルスバスター。
 ・次にSonyのMedia Go
 ・Adobeは当面Lightroomのみ(Bridgeが使えないのは不便だが、アイコン増殖事件で悩まされたこともあり、チョット見合わせ。)
 ・ドライバーはモニターとオーディオアンプ用のみ。
 ・ブラウザは、Edgeがデフォルトだが、あとChromeとIEの都合三つ。

とりあえず、これだけ入れて様子を見ることにした。

<ブルースクリーン頻発>           何度目かの方針、何度目かの対処。-2

まず、新しいSSDをフォーマットする。幸い、新しいマザボはM.2ソケットが二つあるので、そのうちの一つに新しいSSDを取り付けてフォーマットする。ちなみに二つ目のSSDは補強用のアダプターをセットしてボードに垂直に取り付ける。

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次に、OSのインストールメディアを作っておくことに。
当初、DVD-Rにインストールしようとすると、isoがインストールできないとのメッセージが出る。どうもDVD-Rの場合、二層DVDディスクが必要らしい。

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気をとりなおして、16ギガのUSBドライブが余っていたので再度それで制作。

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16ギガもいらんのだが。 (isoファイルについては、勉強不足なので再度トライしてまとめたい。なお、この一連の作業の途中で一度もブルースクリーン発生せず、『再起動→作業中断・やり直し』に、ならなかったのはラッキーだった。)

今のPCに付いているSSD HDDの類をすべていったん外し、フォーマット済のSSDのみが付いた状態にする。

まずは、いつも通り回復ドライブでの復旧を試みる。今回はうまく行くかな ~ やはり、いつか見た画面が出て回復がストップ。いったい何なんだろうか???

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(落ち着いたら、isoファイルに加え、自分で回復ドライブもちゃんと作れる勉強をしよう。どうも、BIOSとUEFIの違いが原因にあるように思うのだが、マシンが今の様な状態では検証もできない。でも、なんかあった時にちゃんとした回復ドライブがあると無いとでは、安心感も手間も全然違う。)



また気を取り直して、こんな時のために先ほど作ったUSBのインストールドライブを使う。今度は問題なくインストール完了できた。

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<ブルースクリーン頻発>           何度目かの方針、何度目かの対処。-1

とにかく、SSDを交換して同様の症状が発生するのか、しないのかを見極めようと思った。

マザボもグラボも新品である。メモリはMemtest86による八時間のテストでエラーゼロだった。CPUはマザボ交換前にドスパラ三宮店で検査してくれたらしい。あとは、電源・HDD・SSDが残るが、以前Toshiさんが言っていた「SSDに何らかの原因がある」というのが、今の現象を一番シンプルに説明できるように思える。ブルースクリーン発生、再起動できなくなる、回復ドライブが効かない、などなどの一連の症状はすべてOSがらみのもので、OSのインストールがうまくいってないという所からドスパラさんとの対処ははじまったわけだが、実際は、インストールしなおしても支障が出た。インストールメディアではなく、インストールされる側のSSDに問題があったというのが、一番考えられうる原因だ。他にHDDや電源ユニットが原因という考え方もあるにはあるが、そもそも当初ドスパラに修理に出していた際はHDDを外して出していたし、電源という原因というのも、SSDが原因という考え方と比べると特殊すぎるように思える。

対処の手順は、

・新しいSSDをフォーマット、その後、現在装備されているSSD、HHDといったストレージをすべて外し、新しいSSDのみを取り付ける。
・新しいSSDのみがついた状態で、Windows10を再インストール
・インストール終了後、ブラウザやソフトのインストールを最小限に抑え、様子を見ながら問題がなければ、回復ポイントの作成と新規ソフトのインストールを繰り返し、ブルースクリーンが発生した時点で回復ポイントに戻る。

なお、

・OSインストールは、回復ドライブで途中で失敗することが多かったので、インストールメディアをマイクロソフトのサイトから作成しておく。

ということにした。

まずは、前回作業が止まってそのままになってる、SSDへのOSのインストール手順の検証である。ネットで調べると、同様な事象に対する対策を書いた記事に出会った。

↓    ↓    ↓

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

パーティションを外せばいいらしい。

<ブルースクリーン頻発>           ついに、解決、とはならなかった・・・

ついに解決・・・とはならなかった。美しくリニューアルされた愛機を前に期待が大きかった分、落胆も大きかった。。

だが、マザーボードもグラボも新品である。あと、試すとしたらSSDか。考えてみたら、マザーボードはタダで新品に代わり、グラボも比較的高い下取りで新品に代わっている。ここまで条件が整った検証が出来る機会もめったにない!と、気を取り直してマザボやグラボと比べたら安い買い物なので新品のSSDを一枚購入、OSをインストールしてみて、同様のカスタマイズをして見て、ブルースクリーンが「発生しなければ」原因がSSDであった、と特定できると考える。

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換装して、ここはあえて最初に問題があると言われたDSPのインストールディスクを使用して一旦インストール、続いて、今回の一連の修理でお店が作ってくれたドスパラ製回復ドライブでクローンを作って見ることにした。

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ところが、インストールできない。始めて自作PCを作ったときは何の問題もなく行えたのに・・・。修理完了したという期待と落胆が大きかったこともあり、この日はこれ以上の追及を行う気力が萎えた。

一度気分をリフレッシュするため、この日はPCのことを考えるのを止すことに。近所のスーパーまで行き美味しそうなものを買い、買いためてあったワイン三本を同時に開けてティスティングを行った。

自作PCとは関係ない話になるが、今年になってワインの勉強をしている。特に、ブドウの品種の異なるワイン数本同時に開けてその違いを見極めるティスティングを行うと、すごくいい気分転換になる。多分、論理的思考の対極の、ワインの香り・色・味といったものを感覚全開で味わい比べる行為というのは、ふだんと違う脳の部分を使うことになるからだろう。この日は昼から酔っぱらってウトウトとして過ごす。

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<ブルースクリーン頻発>           ついに、解決、か?-4

新しいマザーボードを装備した、美しいケーブルマネジメントを施したマシンで、いそいそと、設定・カスタマイズを始めた。

まず、今回のマザーボードはM.2ソケットがふたつあるので、キャッシュ用にと追加でつけた二枚目SSDの確認。エクスプローラーで見ると、アレ?出てこないぞ? 

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ドスパラの担当者に質問すると「初期化・フォーマットしてください。やり方は・・・」と教えてくれ、その通りにしたら問題なく認識された。自分で取り付けていたら、おそらくこういったことは自然と気が廻ったと思われる。短期間の間にすっかり頭がお店頼りになってしまったようだ。

次に、

・SONYのMedia Go
 (PCオーディオを楽しむためのプレイヤーソフト~当然、ウォークマンとの連携がスムース)

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AdobeのCriative Suite 6(Bridge、Light Room、Photo Shop、Illustrator、In Design)と言った写真・デザイン関連のソフト
 ~ ちなみに、CSバージョンはWindows10の動作保障外だ・・・

を入れていく。

・Webブラウザーも、デフォルトのEdgeに加え、Explorer Fire Fox Chromeの合計4種類を入れる。
(個人情報収集に対抗するため、ブラウザーを数種類用意して、よくアクセスするサイトやネットショッピングのお店をそれぞれ別々のブラウザに振り分けて使っているのである)。

更に、
 ・起動画面、
 ・背景色や画像、
 ・アカウント設定、
 ・タブレットモード画面のタイル配置のカスタマイズ、

等々を進めていく。

あとは、プリンターやモニターのドライバーを入れれればいいところまで追い込んで、一度回復ポイントの設定をして、また、不具合が出たときにすぐ戻れるようにしようと思っていたその矢先・・・

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<ブルースクリーン頻発>           ついに、解決、か?-3

マザーボードがZ270 FORMULAに換装されてケース内のイメージが変わった。Sky LakeからKeby Lakeへの移行は、性能的にはそれほど画期的な違いはないが、省エネ性能などの機能的洗練が図られている様で、見た目も洗練されている。いったん完成したものに更に手を加える、余裕があるモノづくりの姿勢を感じる、すっきりしたデザインでまとめられている。

更に調光LEDにより、ケース内が虹色に変化する。しかし、ゲーム機によくある勇ましさや暑苦しさはない。

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意外とクールな印象で収まっているので、これはこれでアリか、と、思える。美しいマザーボードと整然と整理されたケーブルの収め、更にQUADROへの換装による表示色数の向上、気分も新たにPCライフをリセットしてやり始めるにはいい環境が整った様に思える。 ~ 良く使うソフトのインストールと、設定や画面のカスタマイズを始めることにした。

<ブルースクリーン頻発>           ついに、解決、か?-2

帰ってきたゼ。(三度目。)

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ケーブルマネジメントが見事!作業をしてくれたドスパラ三宮店の●藤さんは、ケーブルさばきが見事な方なのだそうで、一緒に働いている店員さんも大変勉強になるそうだ。

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さすが、プロにお願いするとケース内が見違える。

これで、スイッチ類の操作も、メモリの抜き差しをする羽目になっても、楽々できる。第一、美しくなったグラボを遮るものが少ないというのは、見ていて大変気持ちがいい。リセットしたPCともう一度付き合い始める気分が高まる。