大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

<ブルースクリーン頻発>           メモリが帰ってくるまでの間。

No.3のメモリを修理に出した残りでPCを動かしているが、ブルースクリーンは一切発生していない。一度検証のプロセスでソフトをいろいろアンインストールしたが、特にAdobe系を中心に再度インストールし直すことにした。まず、CS系のフォトショップイラストレーター、インデザインなど。

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ブラウザ系ではFirefox。

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そして更に今回はATOKをインストールした。

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あとは、カラーマネジメント系のソフトだが、これはモニターやプリンターとの調整みあいで再度考えることにする。以上で様子を見ることにする。

<ブルースクリーン頻発>           メモリを修理にだしてから。

あいかわらず、ブルースクリーンは一度も発生していない。自作PCくんが「さあ、元気になったボクをどう使ってくれるのかな」と言っているようだ。確かにこの半年以上、ブルースクリーンの対処という「後ろ向き・消極的なこと」ばかりをしていてそのことばかりに頭が行き、せっかくの自作PCでチューンナップの様な「前向き・積極的なこと」が何もできていない。 ~ しかし、まだ、「カラーマネジメント」や「オーバークロック」の様なことに取り組む気になれないのだ。

たぶん自分が今一番やりたいことは、修理されたメモリが装着された状態で、もう一度OSのクリーンインストールからやりなおしておきたい。これは、現実的にはあまり意味があることではないのだが、気分的な「ケジメ」の様なものなのだ。

クリーンインストールしたあと本来使用していた状態にアプリや設定をもどして、イメージバックアップをとりそのバックアップディスクで再度セットアップを行いたい ~ ここまでしたら、今回の件とおさらばしようと思う。

<ブルースクリーン頻発>           メモリを修理に出す前に。

No.3のメモリを修理に出す前に、もう一度Memtestを掛けておこうと思った。

このNo.3がの原因であったことは今や決定的で、このメモリを外してからはブルースクリーンは一度も発生していない。約七か月間の原因究明の試行錯誤の結果、原因は拍子抜けするほどよくあるものだった。そもそもメモリに不具合という原因を除外したのは、比較的最初の段階で行ったこのMemtestを使ったチェックでエラーが発生しなかったからだ。せっかくの機会なので、修理に出す前に再度チェックをしてみよう。

メモリNo.3のみを装着した状態でMemtestを掛ける。一回ではエラーが発見されないこともあるらしいので、何度か走らせてみる。 ~ 結果23回のパスでエラーはゼロだった。

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このMemtestは何をチェックしていて、メモリの不具合はそのチェック項目から外れたものなのか? 一応、メーカーに送る送り状にこのことも記載しておこう。

<ブルースクリーン頻発>           メモリは永久保証対象。

PCは、メモリNo.1,2,4,で順調に動いている。

で、No.3である。これはやはり、サポートデスクに状況を説明して対応してもらうことにしよう。メモリのパッケージの裏紙に「永久保証」の表示シールが貼ってある。家電その他を含めて「永久」という保証は初めてである。

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~ なぜ永久に保証してくれるのかと言うと、ネットで調べたところ、メモリ生産というのは、当然、一定の割合で不良品が出るもので(もちろん、不良品率が低いメーカーは良いメーカーである。)また全てのマザーボードや環境での動作確認している訳でもないので、不良品とまでは行かなくてもパーツ同士の「相性が悪い」というレベルで正常に作動しないこともあるらしい。で、それに対する対応として「永久保証」が(あと「相性保証」なんて言うのも)あるらしい。

私は1984年に初めてPCを買ってから今日まで、今回のブルースクリーンの様な状況に出会ったことが無かったが、これはメーカー製のPCを買っていたからだということに思い至った。NECや富士通ソニーといったメーカーがパソコンの部品を調達する場合、パーツの動作状況に厳しいチェックが行われる。当然低い不良品率で相性も良いパーツ同士の組み合わせで組み立てられ、その状態で動作確認されたソフトまでバンドルされて、完全なパッケージ化ののちメーカーのブランド名を冠した商品として売り出される。そういった意味で、メーカー製のPCを買っている限り安心できる部分は大きい。(その分、安心料も含めた値段が高いが。) 私が今回組み立てている様なレベルのスペックのPCは、メーカー製ではとてもじゃないが高くて買えないだろう。まあ、自作PCに挑んで今回の様な経験をしなければ、メーカー製を買う意味というものを考えることも無かったろうけど。ちなみに、会社で私の斜め前に座っている高デジタルリテラシーのITO氏は、かつて自作PCを作っていたがこういったトラブルに対応するのがイヤになって、今では台湾のメーカーASUS PCのLoverとなっている。確かに、「自作」はドツボにはまると今回のわたしの様に膨大な無駄な時間を使うことになる。

で、「永久保証」である。
販売元のアスクに電話を掛けて状況を説明すると、受付番号を発行してくれて「この番号を宅配便の伝票の備考欄に書いて送るとセンターで対応する」との事。

そのとき、
 ・もともと二枚セットのメモリなので、問題のメモリプラスもう一枚の二枚セットにして送ること。
 ・パッケージについてた永久保証のシールを添付すること。
 ・購入証明になる納品書か領収書を同梱すること。

あと、

 ・このCorsairのメモリは、シリアルナンバーというものが付いてないので同梱する一枚は適当に選んでいい。

とのこと。(そうかな??)

いずれにしても、話が早く手慣れた印象だった。販売元としては、「永久保証」を打ち出しているゆえによくあることの様だ。
これでついにブルースクリーンと完全オサラバできるかな!?

<ブルースクリーン頻発>           メモリNo.3単独にして4日目。

とうとう、メモリNo.3だけでは立ち上がらなくなくった。Q-Codeはメモリが挿入されていないことを示す“55”。つまり、メモリを認識していないと。

強制終了~再起動しても、コンセントを抜き挿ししても、メモリを挿しなおしてみても状況は変わらない。

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No.3を抜き、No.1、2、4、を挿して、正常起動させる。

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このメモリは「永久保証」なるものが付いているので、メーカーに連絡して相談してみることにする。

<ブルースクリーン頻発>           メモリNo.3単独にした翌日。

パソコンが立ち上がらなくなった。画面が真っ暗なままで、起動のピッという音がせず、ただ電源ユニットのファンが回る音だけがしている状態。
Q-Codeの表示は“55”~“メモリ未装着”という意味だ。つまり、メモリを認識していないと。

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他のスロットにメモリを差し込むと、当然ながら無事起動。BIOS画面で見てもちゃんと4本とも認識している。

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再度、No.3以外を抜いてみてもう一度単独で立ち上げてみると、今度は無事立ち上がった。

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BIOS画面でも一本だけちゃんと認識している。

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ちなみに、ブルースクリーンの発生はまだだが、どうも、不安定である。