大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

<ブルースクリーン頻発>           ~ 祝・完治!

メモリを交換した後、OSをクリーンインストール。ソフトもデータも入れなおして、さらに一週間。ブルースクリーンは発生していない。結局原因はメモリNo.3にあったと言うことだ。この半年以上、いろんなことを試した。その過程でずいぶん勉強にもなったし、ドスパラ三ノ宮店さんにもお世話になった。試行錯誤のプロセスをこのblogに書き綴った。

もうこれ以上何をしたらいいか解らない。もう、お手上げ・・・というところで、あまり期待もせずに、でもやれることはやろうと、最後のさいごにメモリを挿し変えテストをしなければ、今も結局原因がわからず、PCをバラして部品を売り払ってマルっと買いなおしていたかもしれない。だいたい、仕事でも勉強でも身体のことでも、不調になるとああでもないこうでもないといろいろ思い悩むが、チョッとしたことでいとも簡単に改善することが多い、と、思う。今回もそれを確認することとなった。

試行錯誤のプロセスの記録に、画面の写真をスマホで撮りつづけていた。そのブルースクリーンの画像がたくさん入っていた。

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が、気分にケジメをつけるため削除した。

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さて次回、最後の最後に今回の振り返りを一度行う。
で、ブルースクリーンのことはすっかりサッパリ忘れる。この後、何をしようかね。

<ブルースクリーン頻発>           ~ 完治最終確認のためのケジメの儀式。

ブルースクリーン完治を最終確認するにあたり、ケジメの儀式。PCをリセットする。

先ず、データのバックアップを取り、OSのインストールディスクを作ったら、バーツを一度本体から取り外し放電させた。

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録りためたビデオを見て時間を潰し4時間くらい放置したあと、再度セットアップ、BIOS画面でメモリその他が認識されていることを確認。(ボタン電池まで外してたのでクロックの表示が変である。)

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いよいよクリーンインストールに取りかかる。
ちなみに、今回の一連の作業は有線で行った。ドスパラ三ノ宮店の店員さんが言ってたみたいに、OSのインストールはチャンと手順通りにやっててもネットワーク環境でミスる事があるらしいので。(写真は、LANケーブルが長々と自宅の廊下を這っている模様。)

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まずは、ストレージをフォーマット。
さらにインストール時には、潔く「何も引き継がない」を選択。

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そして、OSインストール開始。

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無事、クリーンインストール完了。

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次に何はなくとも、ウィルスバスターのセッティングである。

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これも無事完了。

あとは、ドライバー、アプリ、ブラウザーなどを入れていく。

ブラウザーは、IE、Chrome、FireFox、Edgeの4種類

・写真、グラフィック系ソフトは、Adobeの
  Lightroom
  Bridge
  Photoshop
  Illustrator
  In Design

・音楽系に、Walkman連携が得意な、SONYのMedia Go

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そして今回新たにインストールしたのが、メンテナンス系のアプリとして、IObit社の
・DriveBooster
・Uninstaller
・Smart Defrag
・Advanced System Care、
の4本を入れさせてもらう。これらは今までドライバーのアップデートやソフトのアンインストールなどで個別にお世話になっていたが、今回意識的に4つそろってお世話になることに決めた。
ちなみに、今までさんざんお世話になった Blue Screen View は今回入れないことにした(笑)。

さらに、
・日本語入力システム ATOK
・ログイン情報を一元管理するための Sticky Password

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次に、ここまでインストールを終えたところで
・Windows10と一緒に入ってくる不要なソフト(私の場合は特にゲーム系)をUninstallerを使ってディープアンインストール、
・ブラウザのキャッシュの保管先をプログラム用でないもう一つのSSDに変更、
・音楽ソフトの再生サウンド設定、

といった設定系を済ませ、いったんのリフレッシュ・セレモニー作業終了。

最後の最後に、
・ジャンクファイルの整理などをAdvanced System Careで行い、
・Smart Defragでデフラグをかけたところで、
・いつでもこの状況に戻れる様に回復ポイントを設定した。

これであと一週間動かしてみて、ブルースクリーンが発生しなければ、正式に解決したと解釈できる。しかし、長かった。途中で、私には原因解明は不可能かと思ったりしたが、最後の最後に出来ることをしようとメモリの抜き挿しチェックを行ったことが奏功した。よかった。

  

<ブルースクリーン頻発>           ~ ブルースクリーンが発生せずに、      一週間がたったので。

交換で新品で送られてきたメモリに挿し換えて一週間がたった。いくつかのソフトもインストールしたが、ブルースクリーンは発生していない。

何度か書いた様に、ブルースクリーンが発生する時は一週間以内に発生している。一旦「完治した」と判断しよう。

このままの落ち着いた状態で使い続けていてもいいのだが、半年以上も悩み続けてあれこれやって、やっと「完治」したわけだから、何かケジメが欲しくなり、一度マシンをリセットしたくなった。リセットして、リスタートだ。

具体的には、OSをクリーンインストールする。で、どれほどの意味があるかわからないが、クリーンインストールの前に、コンセントを抜き、メモリを外し、SSDも外し、HDDのSATAも外し、マザーボードボタン電池も外して、しばらく置く。一応、放電が目的だが、ほんとはHDDなんかはあんまり関係ないと思われるので、まぁ、セレモニーです。

その前に、Windows10のの最新版がインストールできる様に、USBにインストールディスクを制作しておく。

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あと、音楽と写真データのバックアップを取り、本体から取り外す。

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<ブルースクリーン頻発>           メモリが帰って来た。

修理に出して二週間ちょっと、メモリが帰ってきた。今回新品との交換対応してくれた模様。

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早速、取り付ける。

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ちゃんとマシンも認識した。
これで一週間以上ブールースクリーンが発生しなければ「完治」としよう。

<ブルースクリーン頻発>           メモリが帰ってくるまでの間。

No.3のメモリを修理に出した残りでPCを動かしているが、ブルースクリーンは一切発生していない。一度検証のプロセスでソフトをいろいろアンインストールしたが、特にAdobe系を中心に再度インストールし直すことにした。まず、CS系のフォトショップイラストレーター、インデザインなど。

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ブラウザ系ではFirefox。

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そして更に今回はATOKをインストールした。

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あとは、カラーマネジメント系のソフトだが、これはモニターやプリンターとの調整みあいで再度考えることにする。以上で様子を見ることにする。

<ブルースクリーン頻発>           メモリを修理にだしてから。

あいかわらず、ブルースクリーンは一度も発生していない。自作PCくんが「さあ、元気になったボクをどう使ってくれるのかな」と言っているようだ。確かにこの半年以上、ブルースクリーンの対処という「後ろ向き・消極的なこと」ばかりをしていてそのことばかりに頭が行き、せっかくの自作PCでチューンナップの様な「前向き・積極的なこと」が何もできていない。 ~ しかし、まだ、「カラーマネジメント」や「オーバークロック」の様なことに取り組む気になれないのだ。

たぶん自分が今一番やりたいことは、修理されたメモリが装着された状態で、もう一度OSのクリーンインストールからやりなおしておきたい。これは、現実的にはあまり意味があることではないのだが、気分的な「ケジメ」の様なものなのだ。

クリーンインストールしたあと本来使用していた状態にアプリや設定をもどして、イメージバックアップをとりそのバックアップディスクで再度セットアップを行いたい ~ ここまでしたら、今回の件とおさらばしようと思う。

<ブルースクリーン頻発>           メモリを修理に出す前に。

No.3のメモリを修理に出す前に、もう一度Memtestを掛けておこうと思った。

このNo.3がの原因であったことは今や決定的で、このメモリを外してからはブルースクリーンは一度も発生していない。約七か月間の原因究明の試行錯誤の結果、原因は拍子抜けするほどよくあるものだった。そもそもメモリに不具合という原因を除外したのは、比較的最初の段階で行ったこのMemtestを使ったチェックでエラーが発生しなかったからだ。せっかくの機会なので、修理に出す前に再度チェックをしてみよう。

メモリNo.3のみを装着した状態でMemtestを掛ける。一回ではエラーが発見されないこともあるらしいので、何度か走らせてみる。 ~ 結果23回のパスでエラーはゼロだった。

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このMemtestは何をチェックしていて、メモリの不具合はそのチェック項目から外れたものなのか? 一応、メーカーに送る送り状にこのことも記載しておこう。