大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

この裏ブログでやりたい事           ~ PC自作開始にあたり。

2012年から使い続けてきたVAIOが、先日プレゼンテーションの当日の朝、パワポがフリーズして動かなくなった。立ち上げた時に、しばらく画面が青みがかったり、青みがからなくなったりチラチラすることも。デザインは気に入っているのだが、重いし、Windows10導入したらタッチモニターでないのも困る。愛着もあるのだが、Surfaceに買い換えるかね、と、ここ1、2ヶ月考えていたのだが、突然「自作PC」について考え始めた。

 

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 今はノートパソコンだが、持ち歩くより自宅で写真データを整理したりいじったりしている事がほとんどだし、(わたしのVAIOは、ノートパソコンとしてハイスペックなのだがそれにしても、)写真データとなると、読み込みに時間がかかるのも不満であった。そもそも、ノートパソコンは排熱能力に問題があり、また、バッテリー使用を大前提にしているので省電力設計で、データ処理能力を高めるには限界がある(らしい)。では割り切って自分の要求スペックでカスタマイズした自作デスクトップなら、チップやメモリー本来のポテンシャルを引き出せ、スピードはアップするし、バラ色のデジタル・クリエイティヴな生活が待っているのでは。どうせ、Windows10に移行した時点でプリンターとモニターのカラーマネジメントをやり直す事になるし、いっそこれを機会に「まとめてソリューション・・・」と、夢が拡がりはじめ、久しぶりにコーフンしてきた。

と、言うわけで、PCを自作する事に、決めました。

このblogでは、これから紆余曲折するであろう、57才の手習い、PC自作のプロセスを<組立編><設定編><カラーマネジメント編>にわけて記録していこうと思います。何かを始める時、当然、実現したい姿をイメージしてコーフンして、それに向かっていろいろ調べたり考えたり想像したりするわけですが、知識や経験が増えると限界や失敗が見えてきて落ち込んだり、また、発憤したり・・・その繰り返しの中で、事態は徐々に現実的な姿に収束しはじめ、それに従い気持ちの振れ幅も小さくなっていき、後悔と反省を募らせながらも完成形に着地する。そのプロセスを、人に見られるという緊張感の中で記録しながら進んでいきたいと思います。