大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

<勉強編>この本は、いい。           いまのわたしにピッタリ。

できるだけ自分のニーズにフィットした快適なマシンを安く作ることにして自作PCを始めた。まだまだ分からないことはあるものの、当初の不安がうその様に、快適な環境が手に入りつつある。

特に趣味の写真のデータの読み込みの速さはありがたい。ミラーレス一眼のデジタルカメラを使い始めてから、写真の枚数が一回の撮影で何百枚という状況は当たり前の様にあり、撮影しているときや自信のショットを自宅のPC画面で見るのは楽しいのだが、その何百枚というデータの整理が億劫になりがちだった。しかし、自作PCで速い読み込みスピードを手に入れてからそれもサクサクと行えるようになっている。

逆にいうと、思ったよりアッサリと出来上がったので最初のころの期待と不安と興奮が薄れていって、ちょっと寂しいような退屈なような。~ まだ<カラーマネジメント>というヤマが控えているのだが。こちらは初めて取り組んだ時の徹夜の連続がトラウマになっているのと、その時使ったアプリケーションソフトが今のWindows10に対応しきれてなかったり、計測器をに認識してくれなかったりで、まとまった時間がとれないのもあって、手つかずになっている。 ~

そんな中、いったん形が整った安心感と退屈さの中、先日こんな本を本屋で見て、今の自分にピッタリなので買って帰って時間があるときにパラパラ見ている。要は、自作PCのチューンナップのための"tips"集である。
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ちなみに、余った部品で使い道が分からなかったHyper M.2×4 miniカード(Cf. 2016-10.2.の記事 ❝<組立て編>そして、余ったものなど。~Hyper M.2×4 miniカードって??❞)についても記述があった。SSDを増設するためのカードらしい。「SSDはドライブベイに装着はもう古い!」だそうな。M2はその代表的な規格だが、私の場合、マザーボードに直接差し込み口があったのでこのカードを使わなかったが、無い場合は、PCI-Expressにこのカードを差し込めばM2規格のSSDを装着できると。なるほど。

ネットの登場で、情報誌の存在意義が相対的に薄らぎつつある、と言われている。ただ、ネットは検索の目的が明快な時には有用だが、こういった無目的にパラパラ見ていると偶然の「気づき」と出会える「本」というメディアの形態は非常に有効だと思う。