大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

とりあえず、                 MUTEC MC-3+USBのみ、購入

この機械、盛んに「ジッターの無い状態」を作ることが強調されている。

「ジッター」とは、機械の中で信号変換を行うプロセスで発生するデータの「揺らぎ」の様なものを指しているみたいで、名古屋のショップのご主人も「クロックチューンすると、ちゃんと音が揃って出る。音が揃うと、あいまいさが無くなり、定位がバシッと決まる」風なことをおっしゃっていた。 ~ 実際、雑誌やネットのレビューもそういう評価になっている。名古屋のショップにお願い出来なくなった今、自分であの音環境を作れるかもしれないパッケージ商品が、それも、わりと手が届く値段であるわけなので、思い切ってMC-3+USBを購入しようと考えた。PC送出の音声データを一旦この機器に入れ、リ・クロックした信号を手持ちのNU FORCEのDAC付アンプに流すことで、音が変わるはずだ。

と、言うわけで会社の帰りに日本橋電気街に。三軒めに廻ったわりとマニアックなお店で現物を見つけられた。三連休間近、じっくり取り組むにはいいタイミングなので接続用のケーブルとともに買って帰った。さて、音はどう変わるかな?

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しかし、久しぶりにオーディオショップ巡りをしたが、昔欲しかった機器が結構きれいな状態で、且つ、定価の半額以下で売られている。一番びっくりしたのが、B&Wのシグネチャー商品で、流れる様な木目柄が入った805。12年前、名古屋のチューンナップショップのご主人に「お金を貯めて、シグネチャーバージョンの805持ってきますから、その時はよろしくお願いします!」と言って、お店を出たのが思い出された。もちろん、アニバーサリーの企画ものなので、もう売られていない。ここで会ったが100年目! ~ いやいや、こんなマニアックなのすぐ売れるとも思わないので、順番に行こう。

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どうも、住宅ローン完済後、ガマンしていたオーディオ熱に火が付いた様だ。安いと言っても10万単位の出費。定年まで2年を切っている。あまり無駄遣いが出来る身分ではないのだから、ここは慎重に買いそろえて行こう。多分、私の最後のオーディオセットになるだろうから。