年の初めの、MCカートリッジ。音出し。
で、レコード洗浄の次は、MCカートリッジだ。今回のMARANTZのアンプはMCカートリッジ用フォノイコライザー装備である。さすがピュアオーディオ仕様。
この日のために、アマゾンで安めのものを購入してあった。
箱を開けてみると、その針の繊細さに驚く。普段使いのヘビーデューティなSHUREのMMカートリッジが無骨に見えるほどだ。
聴いてみるとプチプチ音が劇的に減少。あっても音がものすごく小さくなった。
で、肝心の音の方は、このアルバム、当時の音作りの流行だったのか、沢田研二さんのボーカルがエコーがかかっていて、よく響きはするもののあまりクリアに聞こえてこない。ただ、ピアノなんかは澄んだ高音を聞かせてくれる。昔のステレオで聴いてた音なんかと比べると、特に高音がクリアでアナログ特有のモコモコ感はない。今度はもう少しシンプルなトリオのジャズなんかを聴いてみよう。