大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

真空管アンプ製作 ~             ライン・ケーブルを変える。

一応のシステムアップが完了したが、DACとTRIODEを結んでいるのが、ラックの中に余っていた昔ビデオデッキで使ってたRCAケーブルだった。あんまりなのでちゃんとしたケーブルを買いに、マランツとB&Wのセット購入以来お世話になっているお店に伺う。ノッポの店員さんに「TRIODEがやっと完成した。真空管だけど、思ったよりシャキッとした音だった。」と話すと「あ~、TRIODEはそういう系の音ですね~。」とのこと。「でも、半導体系と真空管系で理想的なシステムが二つできたと思うので、どんどんいろいろ試して聴き比べられればいいと思う。きっと楽しい。お金をかけなくても工夫の余地はいっぱいあるので。」とも。真空管の特徴はひずみにあると思うので、今後はそれに注意してみようと思う、と、話したら嬉しそうにニコニコ頷かれた。

で、ケーブルである。TRIODEの純正ケーブルをお願いした。メーカーからすぐ発送させるとのことだが、他にもいろいろあると。素材が、銅か銀か、より線か単線か。特に気になったのが銀の単線のケーブル。導線と比べると繊細な音になるらしい。試してみたいな。

2日後にうちにケーブルが届いた。

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純性だけあって、TRIODEカラーの深い朱色のケーブル。金具もしっかりしている。しっかりしていて、RCAジャックへの抜き挿しに力がいるくらい。 ~ で、肝心の音の方だが、明らかにパワーが上がった。音が大きくなった様にすら感じる。スピーカーに届く音声信号の密度が増えたという事か。