リモコンが効かないので -その2-
TRIODEのサービス部から連絡があり、とりあえずTRK―1とリモコンの両方をこちらに直接送る様に。ちなみに、TRK―1は自作キットなので保障対象外、もしリモコンの方が悪いなら対応は考える、とのこと。
土曜の夜に発送したら、週明けの月曜の朝に、症状と取られた対処の説明メールが送信されてきて、火曜には修理された製品が家に届いた。ご担当の方はずいぶんと仕事の早い方の様だ。
原因はリモコンではなくTRK―1の方の受光部の不具合で、その部品を交換。更に、左チャネルにノイズが認められたとのことで、真空管を交換・エイジングして送り返してくれた。到着した箱を開けると、私が不注意で天板に付けたキズもレタッチしてある。
しかもなんと! これら全て「無償サービス」とのこと。すばらしい! 申し訳ない! ありがとう!
と、いう訳で、現在TRIODEは私の部屋で無事リモコンも作動して動いている。昨今、アンプのボリュームもデジタル化して、+のボタンを押ししてもボリュームつまみが動かず音だけ大きくなるものがほとんどだが、そこはさすが究極のアナログ・真空管アンプ、リモコンでボリューム操作するとボリュームつまみが自動で回転する。かわいい。