<イメージ編> そもそも、どんなパソコンが欲しいのか。
何かに取りかかるとき、実現したいイメージは大切である。今回の場合、成果目標はパーツの選択に直結する。これがグラグラしてると場当たり的な判断の蓄積となり、事後評価も出来ない。
私の場合、「写真」の保管と現像・加工だ。できれば、あと数年で訪れるであろう5,000万画素時代に対応できるスペックが欲しい。
具体的には、
・ツインディスプレイ。
・一つはタッチモニターで、写真を一覧・選択するのに使い、もう一つのカラーマネジメントモニターで現像・加工するスタイル。
・できれば、ジャックは二台ともDisplay Portで統一したい。
これを機会に、個人的に興味があるのは、
・クロックチューン。
昔から処理速度の速さに直結する尺度というのは解っているのだが、基本的にこの数値は固定されている機種がほとんどで、自分が所有しているPCのスピードしか解らないし、人間には「慣れ」と言うモノがあるから、最初は最新機種の速さに感動しているが、その速さもやがて日常に組み込まれ、当たり前になっていく。
クロックチューンをしてみて、客観的に処理速度にどれだけ影響するのかを経験してみたい。これは、自作PCならではの体験になるはずである。
(これは、CPUクーラーへの要求スペックにも影響する。)
他にスペックとしては、
・自室にLANが無いのでWi-Fi対応。(これが装備されているマザーボードは高い。)
・ハイレゾ音源を聴くために、現行のNU FORCE社のDACアンプとの接続が出来る事。
勉強したい事は、
・SSDとHDの徹底的な使い分け。
・BIOSのマスター
と、いったところでしょうか。
さて、このイメージ、どこまで実現できるか。
また、新たな発見があるか。
はたまた、気がついていない事があって、失望するか。