大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

<ブルースクリーン頻発>           三度目の修理持込み。その3

どうもマザーボードが怪しくなってきたというドスパラ三宮店からの連絡から更に4日後、診断状況の連絡があった。結論は、やはりマザーボードに不具合があるという判断をしたとのこと。

前回連絡をもらった際に、返品可能な期日が迫っているのでグラフィックボードの方は本当に問題がないか、最終的によく確認して欲しい、と、お願いした。
その後グラフィックボードを別のPCに載せ替え、負荷を与えてランニングテストを行い、異常が出ないことを確認。さらに本体のPCの方はマザーボードはそのままにして、CPUとメモリを入れ替えてテストを行ったが、画面にドットが発生するという症状は是正されなかった、とのこと。

で、今後の対応について「おおもとのマザーボードに不具合があるとは想像が及ばず、お手間をかけて申し訳なかった。昨年の7月ご購入のボードなので無料保証期間中なのだが、残念ながらASUSはすでにZ170 DELUXE の生産を終えており、かつ後継機も未発売なので、差額をお支払いいただければこのボードよりハイスペックの最新機種との交換を進めさせてもらう。なお、差額の算定基準は昨年の7月のボード購入時の金額を基準とし(つまり古いモデルを、今の実勢価格より高い購入時の価格で下取りしてくれるということ)かつ、交換にかかる工賃はサービスさせてもらう。」と。昔このブログに書いたように、わたしのマザーボード選択基準、つまり、Wi-fi端子と光デジタルのオーディオ端子が今度のマザーボードに装備されていることを確認し、たいへん誠意ある対応をしてくれていると思ったので、「OKですから、その条件で作業を進めてもらいセットアップが完了したら動作確認ののち、回復ドライブを制作、その回復ドライブも確実に機能することを確認してもらったうえで連絡ください」と、返事。

最後に、「画面のドットのみならず、ブルースクリーンに始まりOSをクリーンインストールしても起動に支障が出て回復ドライブが機能しないなどの一連のトラブルも、マザーボードが原因だったかと思うか」と、前回の連絡で考えた仮説について質問してみた。答えは「散々ソフトの方をいじってしまった今となっては検証のしようもないが、状況としてそれが一番考えられうる原因と思う。」とのこと。確かにそうだ。 ~ だとすると、このPCのトラブル、のっけから自力解決はムリだったということだ。さすがにマザーボードの故障修理は自力ではできない。 ・・・ここまで来るの長かったな~、と、電話を切って脱力したと同時に、なんか、次に向けてやっと動き始めることができる様になってきた様に思え、明るい気持ちになれた。

ちなみに、新しいマザーボードは今年初めに発表された Kaby Lake対応のASUS Z270シリーズ最高機種、“Formula”だ。

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