大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

<ブルースクリーン頻発>           三度目の修理持込み。その4

Formulaに交換の提案にGOを出して更に二日後、また連絡があった。

現在マザーボードの交換作業中なのだが、Formulaが最新すぎて、USB3.1や3.0の端子ばかりで、2.0の数が限られている。内部で水冷クーラーのコントロール用と、カードリーダー用に使ってしまうと、フロント側から2.0のアクセス出来るソケットが無くなってしまう。どうしましょうか? とのこと。なるほど、最新パーツにするとありがちな事象ではあると思ったものの、一瞬、どうしたらいいか思いつかなかったので、バカみたいに「どうしましょうか?」オウム返しをする。~ もう少し状況を聞き、水冷クーラーはドライバーでのコントロールを諦めBIOSでのコントロールに限定することで一つ空き、カードリーダーも内蔵ではなく外付けを使用すると割り切ることで一つ空く。この二つをフロント側に接続してもらうことで了解した。

そういえば、自作PCを作り始めたとき、「USBの規格がどんどん進むのは考え物だな。パーツを買うときに考えないとな。」と思ったことを思い出した。古い規格が共存しているうちはいいのだが、無くなってしまったときが問題である。特に、写真用プリンターやPCオーディオ用のDACアンプなんかの接続に支障が出ると、心情的な意味も含めて私には大問題である。カメラやアンプ、スピーカーといった写真やオーディオ関連のガジェットというのは、PCと違ってどうしても妙な愛着が生まれてしまう。しかし、今後カメラの画素数も5000万画素クラスになり、モニターもOver4Kとなっていくのは時代の趨勢、進化の必然である。現像ソフトのLightroomもすでに私のカメラの後継機 FUJI FILM X-Pro2やOLYMPUSに PEN-Fに対応するのは、月々使用料を払わなければならないクラウドのCCバージョンが必要になっている。そもそもWindowsとて10から当然バージョンアップしていく。

愛用していたVAIOの調子がおかしくなったのを機に自作PCを始めたが、ドスパラの店員さんが褒めてくれるこのハイスペック機とていつまでも通用するわけではない、という当たり前のことにいまさらながら思い至った。PCが帰ってきたら、まず、プリンターとDACアンプとの接続・動作確認をしよう。

ちなみに自作PCが動き始めたときに、逆に調子が悪かったVAIOはOSをクリーンインストールし、ソフトのインストールや設定をやり直したら極めて調子が良くなり、画面のチラつきも消えてパワポもサクサク動いている。正直、このマシンにも愛着がある。

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