真空管アンプ製作-そろえた道具(6)
以上、ハンダ付け関連ツールだったが、他にも基本的なツールがある。何はなくとも、ニッパー、ラジオペンチ、そして、今回初使用となるワイヤーストリッパーだ。
ワイヤーストリッパーは、電気ワイヤーのビニール皮膜を剥いてニクロム線を露出させる際に使う。ワイヤーの太さに合わせた真円のカッターがいくつか用意されており、サイズを合わせてワイヤーを挟むと内部のニクロム線のダメージが無いように皮膜だけを取ることが出来る、というもの。
基盤固定用のスタンドと同じく、必ずしも必要といったものでは無いが、こういったツールの整備が作業を気持ちよく行えるものと思う。