大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

音楽再生ソフト、再考(1)

基本的なシステムが出来上がって、いろいろアクセサリーを試したり、スピーカーを壁に近づけたり離したり向き変えたりして、試聴を繰り返していた。手を加えれば加えるほどいろいろ音が変わって楽しい。

お盆前のある日、再生中に音が急に飛んだり止まったりするようになり始めた。再生に使っているソフトはSONYのMedia Go。PCオーディオの再生ソフトとしては、かなり初心者向けでイージーオペレーションなソフトだが、ハイレゾにも対応してくれる。SONY製なので当然ウォークマン連携もワンタッチ。だが、音が止まったり飛んだりしていてはしょうがないので、プログラムをインストールし直そうと、ダウンロードサイトに行くと、このソフト、この1月にサポートが終了していた。

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で、後継ソフト・Music Center for PC をダウンロードして音飛びは治まった。

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 ~ これはこれでウォークマン連携のために置いとくとして、この機会にPCの音楽再生ソフトを勉強してみることにした。

Media Goの様な統合的なソフトを使っているとあまり意識することは無いが、もともとデジタル音源をPCで再生させるソフトは大きく「ライブラリソフト」と「再生ソフト」の二種類あって、どうも、世のPCオーディオ用のソフトはこの二つの機能を両極端としながら、その間のどこかに位置する、ないし、Media Goの様にその両方をあまり機能を難しくせずに統合しているものがほとんどの様だ。「ライブラリソフト」はリッピング後のタグ付け機能が充実していたりする一方で、評判のいいマニアックな「再生ソフト」には、再生機能に特化していてCDのリッピングすら出来ない様なものが普通にある。

マニアックな再生ソフトには、JPLAY、ROON、といったものがあり、特にJPLAYは高音質再生にチャレンジ出来るとあって、ピュアオーディオ派には絶大な支持を受けている(らしい)。

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ただし、その追い込みは少し手間取りそうだ。で、統合型のMusic Center for PCを使いながら、新たに使えるライブラリソフトを探して、更にこの再生専用ソフトJPLAYに移行しようというという目論見を立てた。時間が出来るお盆にやってみよう。