大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

今の私のために出たような

本なのである。NetAudio 2017秋号。PCオーディオ用ソフトウェア特集。

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この本によると、PCオーディオのソフトウェアには、

・音源取得のためのリッピング機能
・音源再生のためのプレイヤー機能
・音源整理のためのライブラリー機能

の3つの種類の機能があり、私の使っているMedia goというのはこの3つの機能を内包している様だ。で、当然それとは逆にその単機能のソフトやこの内の2つの機能を統合したものなどイロイロある。リッピング機能については、リッピングできるフォーマットのバリエーションや、CDを逆にアップサンプリングして記録出来る機能。プレイヤー機能は、当然、再生できるフォーマットに規定があるので、フォーマットが合わない音源の時は、エンコードが必要になったりする。ライブラリー機能については、外部のデーターベースとつながって、緻密なアルバム情報が取得できるものなどレベルの高いものもある。海外のデーターベースだと、邦楽のデータがイマイチだったりもするようだが、オールドジャズマニアにはありがたいサービスだろう。で、タイトルインデックスをどう構築するかだが、PCオーディオでの音源整理のカギは「タグ付け」にある模様。タグを複数つけ、選ぶときにソートをかけるのが基本の様だ。こういったキーワード検索的なスタイルは、聴きたい曲のイメージが明快な時はいいのだが、なんとなく楽曲を探すには向いてないように思う。これは、欲しい本をネット書店で注文するのと、何か面白い本がないか、とりあえず大型書店に行って偶然出会う本に期待するというのの差と似ているように思う。

と、言っててもしょうがないので、時は夏季休暇間近、とりあえずMedia goのタグづけ機能を試してみよう。