2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧
まず、ラグ基板を製作。それを取り付けた後は、狭い筐体内での配線、結線が延々続く。 特に、真空管ソケットの裏側の作業は、直径3センチ足らずの円の中に9つの端子が並んでおり、それらを繋いでいく。 ~ 端子が隣同士で接近しているため、ショートしない…
今回真空管アンプの製作にあたりこだわったことは、アナログレコードをMCカートリッジで聴けることだった。しかしTRK-300単体ではMCカートリッジはおろか、そもそもアナログレコードが聴けるPHONO端子すらないのである。タンノイのスピーカー、…
最後のコンデンサーを取り付けた。各パーツの取り付け場所、固定の具合、配線の間違いは無いか、などをざっとチェックし、真空管を装着しない状態で一度電源を入れる。異臭やショートはない。この状態で真空管のソケットに掛かっている電圧をチェックする。…
あとは配線になるのだが、これが作業空間が狭いため途端に難しくなる。 途中でうっかり配線に高温のコテを触れさせてしまい、ビニール皮膜が溶けて中の電線を露出させてしまった。~ ちょっと落ち込むが、テープで絶縁して作業を進める。 基板廻りの配線が完…
ふるさとで実家に2泊した。なか日に中学の同窓会に出席、その翌日の帰路の途中、息子と大阪・天満で寄席の落語を聴きおいしいモノ食べて帰宅した。 帰省している最中も、早く帰ってハンダ付けの続きをしたくて仕方がなかった。~ こういった感覚は久しぶりだ…
基板二枚分の練習をした翌朝。~ この日は、息子を連れて母のご機嫌伺いに帰郷する日だったが、家を出る前にもう一度ハンダ付けの練習をしてみた。すると、昨日より全然スムースに作業が出来る。 よく、寝る前に勉強してそのまま眠ると記憶の定着が進むとか…
本で散々読んだ「まず、母材にハンダごてをおしあて母材の温度を十分に高めてから、母材とこての間にハンダを挿し入れる。」を実践。しかし、ハンダの適量のカンがつかめないのと、ハンダが溶けても母材になじまず弾かれて、しばらくコテの上でタマになって…
本を散々購入し、読み、道具もそろえたが、アンプ製作では避けて通れないハンダ付けにとりかかれず、日々が過ぎてしまった。改めて言うまでも無くハンダというのはその鉛の毒性が問題になっており、ハンダ屑の廃棄方法はもちろん気をつけないといけないばか…
梱包を開けて持ってみるとその軽さが意外だった。 一応、「タンノイ」である。あの重厚長大家具調スピーカーを今だに作り続けている「タンノイ」 ~ カタログに掲載されている商品ラインナップから、もっとズッシリと重いものをイメージしていた。自分が今ま…
B&W805がいかに私にとって曰わく付きのスピーカーであるかは、今までくどくどと書いてきましたが、実はもう一つ欲しいスピーカーがありました。TANNOY Autograph mini。イギリスが誇るスピーカーメーカーが1954年に発売した名作…