大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

ミュージックライブラリー作り         タグ管理 -一応の完成-

前回書いた様に、アーチスト別、アルバム別、曲目別の分類は、目的のアルバムやアーチストや曲が明確な時は検索に便利(つまり、1,000枚強のアルバム、10,000曲強の曲のファイルから瞬時にたった一つのアルバムや曲にアクセスするには便利)だが、何聴こうかな、と、あいまいに考えながら画面を眺める際には不向きだ。もう少しアルバムのイメージを大括りにした分類の方がいい。実際、今のリアルCDラックの並びもそんな感じだ。問題は、そのジャンル分けの具体的項目をどうするかなのだが、これが期せずして1,000枚の各アルバムが、自分の過去の音楽体験の時系列と照らし合わせてどういう位置づけになるか、を、再確認すること機会になった。

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一旦の完成を見た、ジャンル別画面

具体的には、まず、邦楽・洋楽の区分を「洋楽→英語」「邦楽→日本語」のタイトルにする。具体的には同じジャズでも「外国人アーチスト→JAZZ」「日本人アーチスト→ジャズ」という風なジャンル分けをする。
で、出来たインデックスが、

【洋楽】
0.Fevorite (ex. Swing out sister)
1.Acoustic / Easy listening (ex. Wind-um hill)
2.classical (ex. Gavriel Lipkind,Vladimir Horowitz,Rafael Kubelík)
3.Jazz (ex. Bill Evance)
4.roots of ROCK (ex.Sun House, Robert Johoson)
5.The Beatles
6.The Rolling Stones
7.post The Beatles (ex.T-Rex,Leon Lussel, Derek and the Dominos)
8.Singer,song writer (ex. Carole King,James Taylor,Joni Mitchell)
9.BRITISH ROCK (ex.Jeff Beck,Led Zeppelin)
10.Progressive Rock (ex. Yes,PinkFloyd)
11.Electronic (ex.Lunatic Calm,Technotronic)
12.American ROCK (ex. Aerosmith,Stievie Ray Vaughan)
13.SOUL FUNK DISCO (ex. CHIC,Rick James)
14.AOR (ex. Boz Scaggs,Grover Washington Jr.)
15.AGE (ex. Art of Noise,Talking Heads,Sting)
16.BLACK in '90s (ex. MC Hummer, Snow)
17.UK. CLUB MUSIC (ex.Black Box,Incognito,The Brand New Heavies)
18.Vocal female (ex. Aretha Franklin,Enya,Mary J. Blige)
19.CONTEMPORARY JAZZ & FUSION (ex. Marcus Miller,Bob James)

【邦楽】
00.お気に入り
51.イージーリスニング サウンドラック (例,ゴンチチ、都留教博)
52.ジャズ (例.菊地成孔、日野皓正)
53.ジャパニーズR&B・ロック (例,上田正樹、Char、 LOVE PSYCHEDELICO)
54.シンガー・ソング・ライター (例,山下達郎吉田美奈子竹内まりや)
55.J-ポップ : '80年代! (例,杏里、中原めいこ小比類巻かほる
56.'80年代歌謡曲  (例,早見優、Wink、森高千里、)
57.J-ポップ : BUBBLE (例,PRINCESS PRINCESSLINDBERGDREAMS COME TRUE
58.J-ポップ :post BUBBLE (例,ウルフルズUAJUDY AND MARYMY LITTLE LOVER
59.渋谷系 (例,Pizzicato FiveKahimi Karielove tambourines
60.クラブミュージック  (例,GOTA、Mondo GrossoTOWA TEI
61.J-ポップ : 2000年代以降(例,きゃりーぱみゅぱみゅ椎名林檎、Misha)
62.コンテンポラリージャズ・フュージョン(例,上原ひろみ青木智仁PONTA BOX)

サウンド調整音源】
100.テスト・チューニング(オーディオチェックCD  など)

イメージ通りの順番に並ぶよう、各ジャンル名の頭にナンバーを振っている。基本、「洋楽」は1~、「邦楽」は50~、「その他」は100~、そして特によく聞くアーチストは洋楽は0、邦楽は00.の番号を付けた。洋楽はビートルズ以前・以降という分け方が基本。これは中高生時代に一番聞いていた楽曲を整理しやすいから。邦楽は、一番聴いていた80年代ミュージックの分類が細かくなっている。一口に「80年代」と言っても、バブル直前・以降、また、歌謡曲からアーチスティックなもの、また当時「いか天」以降活発になったバンドものなど、私の中では細かくニュアンスが分かれているのだ。また、「J-ポップ」という言い方も90年代末~2000年代以降のアルバムに使いたい。具体的には宇多田ヒカル以降くらいのイメージか? 逆に、リンドバーグやプリプリを「J-ポップ」と言われても、しっくりこない。 ~ あくまで私の中での位置づけ・イメージで、根拠はありません。

ライブラリーにすべてのCD音源がインストールされ、一つの考え方に基づき整理されるとちょっと気分がよくなった。

しかし、何十年も前にコンピューターを使い始めた頃から感じていることだが、データベースと言うのは実際に使える環境を整えるまでの整備に手間がかかるな。 ~ いずれにしてもひとまず形になったので、あとはまた考えながら再調整していけばいいし、何よりデーターベースが出来上がったので、あとは「使うのみ」である。