大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

PCオーディオ                現時点のオーディオ環境・まとめ

アナログ主体で使用するつもりで、TRIODEとTANNOYのシステムを組んだが、真空管アンプとはいえハイレゾ対応なので、当然PCオーディオとしても使用する。と、言うわけで、従来のデスクトップオーディオと、MARANTZとB&Wのセットを合わせて、私の部屋には、自作PCと繋がった都合3つのオーディオセットが出来た事になる。

今後さらにいい音を目指し、いろいろチューンナップを進めて、アクセサリーなどもいろいろ試してみて、研究・記録していきたいのだが、その前に現状のシステムのまとめをしておきたい。

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デジタル音源がストレージされた自作PCから、USB経由で出力されたデジタル音声データは、先ず、サンプリング周波数をより高くリ・クロックしてくれるマスタークロックジェネレーター・MUTEC MC3+USBを経由して同軸ケーブルと光ケーブルのふた通りに分岐・送出される。

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 ・同軸ケーブルはデスクトップのNUFORCEのコンパクトなDACアンプにIN
 ・減衰の少ない光ケーブルは少し離れたところにあるOPPO Sonica DACに入る。

同軸ケーブルでつながれたNUFORCEとECLIPSEのシステムは、私のPCオーディオデビューになったカジュアルなデスクトップオーディオシステム。初めて自作PCとこのシステムをつないで鳴らしたときは、その定位のクリアさにびっくり。残響の再生も丁寧な分、音空間の彫りが深くなった。ECLIPSEも小さい図体で、キレのある低音をしっかり出してくれる。 ~ 私のオーディオのバージョンアップはここから始まった。MUTECのマスタークロックジェネレーターを導入したことで、その再生音の彫りの深さには磨きがかかっている。(ただし、クロック周波数9,400kHzまでしか対応していないので、MUTECの最大スペックの再生までは及ばない。)
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OPPOには、たまたまRCAとXLRの二系統のオーディオアウトジャックがあるので、RCA-RCAケーブルでTRIODEとつなぎ、XLR-RCA変換ケーブルでMARANTZとつないでいる。(ちなみに、XLR-RCA変換ケーブルを使うと、音が変わる。この件はまた改めて。ちなみによくなるという人がいるが私はあまり好きでない、ので考え直さなければ、とも思っている最中。)こちらは当然、MUTECのクロック周波数の最大スペック24ビット198,000kHzまで対応できる。

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TRIODE側は、一旦、フォノイコライザ付プリアンプ TRK-1に入り、更にプリメインアンプのTRK-300経由で、TANNOYを鳴らす。TRK-1にはフォノイコライザが付いているから、当然、アナログプレーヤーがつながる。15年来の付き合いになるテクニクスの定番ダイレクトドライブ式アナログプレーヤー・SL-1200。MCカートリッジにも対応できる。

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MARANTZ側は、このアンプにベストマッチングと言われているB&Wのスピーカーがつながっている。(これは、運命の出会いを果たした私のラスト・リファレンス・システムになる予定。)

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