大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

この裏blogも一年。

ブルースクリーン発生に振り回されながらもやっとケリがついたこのタイミングで、狙ったみたいだが、気がついたらこのblogを始めて今日で一年たった様である。このblogを始める前にも、レベル低いなりにカラーマネジメントハイレゾオーディオ導入といったそれなりのPCのチューニングをしていたが、今から考えるとかなり行き当たりばったりにやっていたと思う。人に見られるという緊張感の中で、blogに経緯を文章にしてまとめ、公開していると、自分がしていることに極めて意識的になる。昔、自分のしていることをNet上にあげるという行為(例えば、Twitterの「焼肉なう~www」とかの類。)に、個人的にはあまり意味が見いだせなかったのだが、頭の整理にはかなりいい影響がある。実際、このblogをせずにブルースクリーンへの対応をしていたら、おんなじことを繰り返したりして、もっと行き当たりばったりの対応をしていただろう。

で、実際過去一年分の記事を読み返してみると、結構たくさんことをの忘れているのに気が付いたりもする。備忘録としても意味があるようだ。とは言いながら、当初イメージしたPCに近いものが出来てるのではないだろうか。

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写真データの読み込みも早く、PCオーディオもカジュアルにいい音を鳴らしてくれている。~ 今もこの文章を書きながら音楽を聴いているが、モニターの向こうからボーカルが聴こえてくる様なクリアな音像定位を実現している。作業環境としては、以前と比べて格段の進歩を遂げている。快適な環境と言っていい。

わたしは、一度完成したものを、また無意味にいじってしまう悪い癖があるのだが(たとえば、先日まで新しいPCケースが気になってしょうがなかった。いまのシンプルなケースと比べてそんなにカッコいいとか、スペック的に優れているとかいうわけでもないのだが。最近はまた何とも思わなくなったが。もし、あのタイミングでドスパラ三ノ宮店でそのケースの実物が展示されていたら、買って帰って、調子がよくなったPCをまた、分解して組み立てなおしていたかもしれない。で、組みあがったもののスペックは以前と変わらない。逆に組み立てなおしたら、調子がまた悪くなるリスクだってある。無意味なチューニングだ。たとえば、そんなことをしてしまう癖がある。)そのくせ、肝心のカラーマネジメントにはまだ手を付けていない。クロックチューンのテストもしていない。BIOSについてもマスターしたとは言い難い。余計な目移りをしないで、やらなければならないことを順次やっていくとしよう。

と、いうわけで、この一年、たくさんの方からアクセスをいただきました。自作PCというコアな趣味に特化したblogですが、はてなのキーワード別まとめサイトがあるからか、私の「表の方の」ホームページ(広告会社な勤める一級建築士 大河内 敦の個人ホームページ;https://www.likeamiracle.me/)よりも多くの方にご覧いただいている様な状況です。ありがとうございます。

つたない知識での自作PC制作記、読んでいただいている方に、私の試行錯誤が何らかの役に立てていればと、願うばかりです。実は、次回は何にトライして、何を書くのかまだ決めていないのですが、ご興味のある方は、引き続きお読みいただければと思います。よろしくお願いいたします。