大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

名古屋のオーディオチューンナップショップ再訪 その1

この8月で、住宅ローンを完済した。で、定年まであと2年を切っているので、あまり無駄遣いも出来ないのだが、苦しい思いをしてローンを完済したので、かつて私に強烈な印象を残した名古屋のオーディオショップに購入を前提に行きたくなった。(→cf. 初めて、フルオーケストラの生音を聴いて。 - 大河内 敦の裏blog )

12年前に伺ったときは、単身赴任だし、ローンや教育費はあるし、自分の勉強のために始めた一級建築士の資格学校の学費もあり、また、おりから会社の経営方針の見直しで、管理職の給与が何かと理由をつけてカットされ始めた。また、泣き面にハチで、建てた家の雨漏りが直らず、他にも工事瑕疵があったのだが発注した工務店には手直しして解決できる施工能力が無く、その工事責任を取らせるべく民事調停を起こしそれなりに責任を取らせる決定が下ったものの一銭も払わないうちに工務店は倒産。それまでコツコツと貯めてきた会社の株も全部売り払って自腹で手直し工事をしたりで・・・で、一体何が言いたいかと言うと、当時はお金が無くてピーピー言ってたのである。

そんな時にたまたま、単身赴任先の名古屋でそのオーディオショップを訪ねる機会があり、その、スピーカーとスピーカーの間にボーカルが立って歌っている様なクリアな音の定位・結像に舌を巻いた。このお店でチューンナップされたマランツのアンプ・CDプレーヤーとB&Wのスピーカーのセットはデザイン的にも音的にも、また、ふだんの私なら手が届きそうな価格帯と言う意味でも、もう、のどか手が出るほど欲しかったのだが、当時は如何せんお金が無かった。で、この度住宅ローン完済である。このオーディオショップを再度訪れることが自然と頭に浮かんだ。

他にも用事と言えば用事があったし、12年ぶりに名古屋を訪れてお世話になったお店を廻ったり、変わった、あるいは変わらない街並みを確認しながら、当時に思いをはせるのも過去を振り返るお盆という行事の中では意味のあることかなと思い、名古屋に向かう。

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しかし、久しぶりに見たら、肝心のオーディオショップのホームページが閉鎖されているのである。どうなっているのか、少し気がかり。でも、当時手が届かなかった感動のサウンドに自分なりにケリをつけたい。