大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

Wi-fiがブツブツ切れる様になる(2)

で、新しいルーターでのWi-fiの設定である。裏のスイッチを確認して、コンセントにつなぐとしばらくして無線をPCが受信して、右下の無線マークをクリックすると新しい周波数帯が現れる。それをクリックしてセキュリティーキーを入力すると、先ずルーターとPCがつながる。~ 次はセキュリティ解除のために、ルーターにつながっている回線情報などを登録する必要があるのだが、ここで何故か登録画面に行くことが出来ないという現象が起こる。あらかじめメーカーから指定されたユーザー名とパスワードを入れてログインボタンを押すのだが、全然反応しないのである。

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同じことを何度かやってみて、諦め、晩メシを食い始める。すると、公務員試験の問題集を食卓で解いていた大学生の息子(息子は大学生なのに、いまだに夏になると小学生の様にダイニングテーブルで勉強する。)が、「もう一問解いたら、自分がやってみる。」とのこと。 ~ どうも、別のパソコンで同じことをやってみて、ちゃんとログイン出来れば、それはルーターの問題ではなくオヤジのPCの問題であり、また、回線情報の登録は、別にオヤジのPCでなくても、それこそスマホでも出来る・・・・いずれにしても一度登録さえできれば、あとはセキュリティが解除されて、家じゅうのPC、スマホがつながるはず・・・というのが息子のイメージらしい。

息子は自分のノートPCを持ってそそくさと私の部屋に入り、あっさりと、回線の登録を済ませた。~ やはり私のPCでは登録できなかったが、自分のノートPCではあっさり登録できたらしい。あとは次々と自分のスマホ、カミさんのスマホを新しい周波数帯に接続し直して、我が家の新ルーターによるネットワーク環境の設定は、息子の手によりあっさりと完了した。 ~ 持つべきものは、優秀な息子である。しかし、なんで私のPCでは登録できなかったのだろう???

Wi-fiがブツブツ切れる様になる。

昔は何ともなかったのだが、最近、Wi-fiがブツブツ切れる様になった。

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サイトにアクセスしても表示が遅く、場合によっては、途中で無線が切れてしまい表示できない事も多くなった。かと思えば急につながったり、とにかく不安定だ。PCオーディオの再生ソフトを整理したところで、これからハイレゾ音源も調達して、「いい音聴くぞ~!!」と、意気込んでいるのに、これでは安心して音源のダウンロードが出来ない。とりあえず、やったことのないWi-fiルーターのドライバーのアップデートをしてみたりもしたが、ダメだ。

会社で同僚でデジタルに詳しいToshiさんに意見を訊いてみると、「多分、ご近所に強力なWi-fiルーターを設置した人がいて、その人と周波数帯が競合しているのだろう。」とのこと。Toshiさんは、博覧会場の運営システムの設計・運用を担当した経験があったりして、無線LANには詳しいのだ。 ~ しょうがない。家電料金店のポイントが12,000円くらいたまってたので、それを使って強力なWi-fiルーターを購入した。f:id:ats-forldn2012:20180915130516j:plain
(近所の方の無線に干渉するかな?まぁ、イタチごっこにならない様、周波数帯の設定なんかもこの際勉強してみよう。)

しかし、しばらく見ないうちにルーターも、パワーは強力に・サイズはコンパクトになっている。

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音楽再生ソフト再考 (おまけ)          JRMCをリモコン操作する。

普段使いのソフトは、JRiver Media Center(JRMC)に決めた。

あと、このソフトのいいところは、JRemoteというスマホ用コントロールアプリがあり、それをダウンロードすると、NASとネットワークオーディオプレイヤーを使った環境の様に、スマホタブレットで選曲・再生ができる。もともと、ネットワークオーディオ化するにしてもまだまだ先のことかと考えていたが、今の環境は音楽を聴くとき、いちいちPC画面で選曲・再生ボタンをクリックしてからあわててリスニングポジションに行くという、音楽鑑賞というにはあんまりリラックス出来ない操作が前提になっていたので、それが不満と言えば不満であった。 ~ しかし、これからはリスニングポジションに座ったまま、優雅に選曲・再生のコマンドが出せる。

試しに、iPhoneでApple StoreからJRemoteを購入・ダウンロードし、設定をしてみる。

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~ 自作PC本体をサーバーとして設定し、クライアントのiPhoneから指令を出してコントロールすることになる。そのサーバーの設定が難しいかな、と、思っていたが、とっても参考になるサイト(→ iPad/iPhoneからJRiver Media Centerを操作するのです。それがネットワークオーディオ - ハイレゾる)が見つかり、おかげで30分くらいであっさり設定できた。

でも、やはりiPhoneでは画面が小さいので、思い切ってiPadの一番安いWi-fiモデルを手配、再度 JRemote をインストールした。(ちなみに、iPhoneと共通のApple IDで購入するので、今回はタダで追加インストールできる。) ~ アルバムのアートワークが大きめの画面にレイアウトされ、操作できるメニューも増えた。特に、再生ドライバーをiPad側からコントロールできるのはうれしい発見だった。

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これで、リスニングポジションに居ながらにして選曲ができるばかりか、今ある MARANZ+B&W、TRIODE+TANNOY、の二系統のどちらで再生するかの選択も手元操作で済ませられる。音も満足が行く環境にできたし、ドライバーの選択肢も増えたので、今後いろいろ試せる様になった。ここからは、じっくり時間をかけで自分好みのチューンナップを進めていけばよい。

以上、私の音楽再生ソフトの再検討プロセスでした。 ~ もとはと言えば、長らく使っていたSONYのMedia Goの調子が悪くなったところに端を発した今回の再考は、結構満足のいく形で帰結できたと思う。

音楽再生ソフト再考(5)           JRiver Media Center

で、Windows10をクリーンインストールして、セキュリティーソフトやアプリケーションを再インストールしたりしていると、夕刻、JPLAYのダウンロード先のURLがメールで届いた。 ~ 無事インストール完了。

JPLAYは今後追い込む楽しみがあるものの、いったんここまで来ところで、普段使いのソフトをどうするかの問題が残った。今使っているMedia Goはサポートが切れるし、後継ソフト・Music Center for PC や Media Monkey が気に入らなかったのは以前に書いた通り。
で、もう一度NetAudioのソフト特集を見て、JRMC(JRiver Media Center)というソフトに目をつける。

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画像・動画も管理できる統合ソフトということで、オーディオ的には正直あまり期待していなかったのだが、体験版をインストールしてみるとこれがなかなか良かった。

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JPLAYとは違ってタイル状にレイアウトされるUIはもちろん、オーディオ専用にソフトをカスタマイズできるコマンドがあり、また、再生ドライバーが指定できる。それも、WASAPIか、ASIOか、KSか、Directか、が選べるキメの細かさ。

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3Dのメニュー画面なんかもオシャレである。

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おまけに、再生ドライバーだけJPLAYドライバーをビルドインできるらしい。2-3日使ってみて不満もないので、普段使いのソフトはこれに決めた。AMAZONで申し込むと二日後にインストール用のCDとユーザー登録用のコードが届いた。

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さっそく、PCにインストールしたが、更にもう一つこのソフトにはいいところがあった。

久しぶりのクリーンインストール-その2-

さて、放電したパーツを取り付けてOSのインストール。いうまでもなく、クリーンインストール=再インストールである。特にディスクはパーティション設定なんかも含めてさんざんいじくっているので、インストールできる環境に戻さなくてはならないのだが、結構忘れてることが多かった。

あらかじめネットでOSをダウンロードしておいたインストール用のUSBメモリをジャックを挿して、電源を入れると、Windows10のインストール画面が現れる。画面の指示に基づき進んでいくと、どのドライブにインストールするか訊いてくる、が、ここで第一の関門。パーティションの関係で、どのドライブにもインストールできないそうだ。

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なんか、前にもこんなことがあった様に思うが・・・・。しばらく思い出すのに時間がかかったが、「×削除」でパーティションを取り去ることを思い出す。~ 言っちゃなんだが、この「×削除」だけでなく「×パーティションを削除する」とかなんとか書いててくれれば迷わないのだが。

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パーティションを削除して、回復ディスクでWindows10を無事インストールした。

久しぶりのクリーンインストール

初めてPAYPALを使ってJPLAYをネットワーク購入したことを前回書いた。しかし、入金確認完了までダウンロードができないので、それまでの時間で約一年ぶりにクリーンインストールをすることにした。

自作PCに初めてトライして約7カ月間、ブルースクリーンにさんざん悩まされた。 ~ 試行錯誤の結果、原因が4本あったメモリーのうちの1本にあることを突き止め解決してから、1年が過ぎた。今ではうその様にブルースクリーンは発生していない。悩んでいるときのああでもない、こうでもないのトライ&エラーのプロセスで、OSを何度もインストールしなおしたものだが、順調に動き出してからはすっかりご無沙汰になっている。お盆休みの目標だった音楽再生ソフトのリニューアルも、JPLAYの体験版で音を出せたので、ゴールは目の前だ。

しかし、久しぶりのクリーンインストール、結構手順を忘れていた。忘備録も兼ねて手順について書いておこう。
まず、写真、音楽、ダウンロードしたソフトのexeファイルなどをバックアップ用のHD一台に集約し、本体から取り外す。で、残りのHD、SSDをすべてフォーマットする。これが終わったところで今回はこの機械に取り付けてあるこれらストレージ、メモリ、豆電池までも一度すべて取り外し、しばらくおいて置いた。

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「放電」である。どれほどの意味があるかわからないが、一度取り外すというのは、リセットする気分が高まり、気分的にもケジメがつく感じがする。

音楽再生ソフト再考(4)           いよいよJPLAY

で、いよいよピュアオーディオマニアの間で評判のJPLAYである。

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このソフト、設定やシステム与件に細かい条件があるのか、「購入前に、必ず体験版でお持ちのPCで音が出るか確認すべし」との指導がホームページに書いてある。で、体験版をインストールして音を出してみた。セッティングのソフトと、プレイヤーソフトの二つがあり、プレイヤーソフトの画面が味もそっけもない文字だけが並んでいる画面だ。

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これにまたそっけない画面のFoobar2000で聴きたいミュージックファイルを開き、リストから聴きたい曲を右クリックして「コピー」。その後、JPLAYの画面をアクティブにして
Spaceキーを押すと、ややあって再生が始まる。 ~ 確かに余計な装飾が無くていい音だと思った。但し、時々、音が止まる。これは、体験版に特有な症状らしく、本製品を購入すれば解決されるらしい。

で、購入することにした。このソフト、欲しければ海外のソフトウェアメーカーから直接購入するため、送金にPaypalが必要。朝送金すると、夕方、日本語のメールが入る。そのメールに記載のダウンロードページのURLにアクセスし、インストールする。

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ちなみにこのソフト、WAVとかflacとか使えるデータフォーマットが限定的なのだ。よって、通常のCDの収録音を聴く場合でもリッピングする際にアップコンバートする必要があるのだが、やはり、ネイティブにハイレゾ録音・マスタリングされた音を聴くと歴然とした差がある。こういった場合、NetAudio誌の付録についているハイレゾ録り下ろしのソフトは、試聴に便利だ。聴いたのは田中菜緒子さんのトリオのジャズ。

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ピアノの鍵盤にタッチしたりベースの弦をさばく指の存在までイキイキと感じ取れる。まだ大した調整はしていないのだが、セッティングで追い込めばさらにいい音になるらしい。あと別のソフトと組み合わせて、そっけないインターフェイス画面も何とかなりそうだ。とりあえず音が出せたところでお盆休みが終わった。あとは時間を見てゆっくり調整してみよう。