大河内 敦の裏blog

広告会社に勤める一級建築士のPC自作日記

デバイス・ドライバーのエラー ― その4

改善の方法は、拍子抜けするほどシンプルなものだ。 ~ MUTECとPCをつないでいるUSBジャックを抜き差しするのである。

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新しい周辺機器がUSB接続されると、PCはその周辺機器のドライバーを探しに行ったりインストールしたりする。放っといてドライバが認識されないなら、電源を落としUSBを抜いて再度立ち上げてからUSBを再度挿す。これだけのことで、結構安定して動作し始めた。~ そういえば、MUTECのドライバーをインストールし直す際に、USBでMUTECと接続しっぱなしのままだったことが多かったように思う。ちょっとしたことを面倒くさがると、ますます面倒くさい事態に陥るという・・・ブルースクリーンも発生しなくなった。

正直、エラーが全くでなくなったわけではないのだが、回数は圧倒的に減った。何よりブルースクリーンが出なくなったのは大きな進歩だ。

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この方法は、他のドライバーエラーの様な事態でも有効な方法となった。デバイスマネジャーのシリアルバスコントローラーの中に「不明なUSBデバイス (デバイス記述子の要求が失敗しました)」という行がある場合、電源を一旦落とし、USBケーブルを全て抜いた状態で再起動し、USBケーブルを順番に挿していく。

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あるケーブルで同じエラーが出ても、別のジャックに挿せばエラーが解消した。全てのドライバーエラーがこの方法で解消されるとは限らないだろうが、まずトライすべきいい方法かも。

【追 記】
以上カンタンに書いたが、実はこのことに気が付くまで昨年の12月から約三か月強かかった。で、この間Blogも更新できなかった。理由は、何かトラブルがあった際は問題がある場所の予測を立てて対処していくことになるが、その過程で想定する問題個所が、特定のメーカーやソフトウェアハウスの製品に問題があるかのような書きぶりになってしまいがちだからだ。実際今回も一瞬、世に多々起こっているらしいWindows10のバージョンアップに端を発したUSB-DACトラブルと同じ原因なのではないか(これを裏っかえして言うと、MUTECはWindows10のバージョンアップに対応できてない、と、断定してしまうことになる。)と考えたわけだが、現実は自分のちょっとした怠慢が原因である部分が大きかった。やはり、ネットに上げる文章は予断に満ちた断定であってはいけないと思う・・・というわけで、この件は自分が納得できるまでBlogに書くのはやめておこうと判断した。で、今回は三か月ぶりの記事更新でありました。