真空管アンプ製作 ~ 開始直前にハンダ付け練習-2
本で散々読んだ「まず、母材にハンダごてをおしあて母材の温度を十分に高めてから、母材とこての間にハンダを挿し入れる。」を実践。しかし、ハンダの適量のカンがつかめないのと、ハンダが溶けても母材になじまず弾かれて、しばらくコテの上でタマになっていると思えば、フラックスが溶け出しボテッと母材の上にししたり落ちる。ここで、富士山型の美しい仕上がりになるよう溶けたハンダのなかにコテを押し当て続けると、今度は沸騰状態になり気泡がグツグツ出始める。最初のハンダ付けは母材を焦がした。
そのうち、何個かに一個はいいカンジのモノができる様になる。一方、加熱しすぎで母材のプリント自体が溶けて無くなったり、いいのと悪いのとを何度か繰り返しながら徐々に作業が安定し始める。練習した基板の二枚目は、一枚目と比べてパーツの高さや向きも揃い始めてる。
基板二枚分の練習をして、この日は終わった。